うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音、それでも生きて行かななければ

うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音などいろいろな病に侵されながらも家族の為、自分の為に諦めず毎日を生きていく日記と体験談です。

ギャンブル依存症2

私が、ギャンブル依存症になったきっかけを書いて見たいと、思います。

私が、初めてギャンブルを経験したのは、確か高校生の頃だったと思います。
その当時は、今のようにパチンコ屋さんもそれほど年齢制限を厳しく取り締まっておらず、高校生でも普通の服装なら、余程の事が無い限りパチンコを打つ事が出来ました。
よくありがちな、友達に誘われてなんの気なしに行ったのを記憶しています。
まさか、それが、後の私の人生を大きく狂わすとは夢にも思いませんでした。
当時は、4号機ノーマル台の全盛期で、たくさん、魅力的な台がありましたが、私は初代アステカを友達に教えられるまま打ってみて、これもまたよくありがちな、ビギナーズラックで、3千円があっという間に2万円ほどになり、世の中こんなに楽しくて簡単にお金を儲ける事ができるのか、とびっくりしました。
高校生の2万円は、今の2万円とは桁が違うほど大きく、そのお金で欲しかった服や靴を買ったのを今でも覚えています。
それからしばらくは、小遣いの中で3千円〜5千円ぐらいをゲームセンターに行くような感覚で使ってスロットを打っていました。
買ったり負けたりしましたが、あくまで遊びの範疇だったと思います。
しかしそれが私の脳の中の抑制する、と言う気持ちを徐々に抑え切れない状態に変えて行っていたのかもしれません。
それからしばらくして、正月に家族親戚からもらったお年玉3万円を1台のアステカに突っ込み、1度も大当たりする事無く、あっという間にに無くなってしまった事がありました。さっきも書きましたが、高校生に取っての3万円はとてもとても大きな金額で、しかも年に1度きりの大切な、お年玉の3万円をあっという間に無くしてしまって、お年玉をくれた人たちに申し訳無い気持ちと、欲しかったいろいろな物を買えなくなった悔しさで、それきりスロットには行か無くなりました。

その時にそのままスロットとは縁を切っていればこんな事にはならなったのではと今でも後悔しています。

長くなったので、次の記事にまた続きを書きます。

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