うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音、それでも生きて行かななければ

うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音などいろいろな病に侵されながらも家族の為、自分の為に諦めず毎日を生きていく日記と体験談です。

ギャンブル依存症4

こんにちは☆
またギャンブル依存症について続きを書きたいと思います。

前回書いた通り、私は1度スロットから離れたもののその後2年程してまたスロットに夢中になる毎日を送っていました。
1日に使う金額も、始めは2万円ほどだったのが気がつけば3万、5万と上がっていき時には1日に10万円負けるような日がある程でした。
給料日の翌日に給料全てを1日でスロットで使ってしまった事さえあります。
当然、低学歴な私の給料なんかでは間に合わずクレジットカードやキャッシュカードで借金を作るようになって行ったのです。
借金については、長くなりそうなので後日書きますが、借金は繰り返すたびに罪悪感が薄れて行き、最後の方は、まるで自分の口座からお金を下ろしているような錯覚さえ感じました

しかし、その頃の私の頭の中は完全にスロットに占領されていてまともな判断が出来ない状態でした。

毎日朝からパチンコ屋さんに並び開店から閉店までひたすらスロットをやる毎日でした。
スロットをやらないと落ち着かない、スロットをやっている時が幸せ、スロットをやっている時は嫌な事を忘れられる、スロットをやっていればまた快感を味わえる………。
頭の中にはスロット以外存在しなくなり、会社には行かなくなり、たくさんいた友達とも疎遠になり、当時の彼女には見放され、一番大切な親兄弟には毎日嘘を着く毎日でした。
もうとてもまともな人間とは言えなくなり、鏡に写った自分がとてもみすぼらしい姿だったのを覚えています。
それでもやめられないのがギャンブル依存症の恐ろしいところだと思います。
自分では自分が制御出来なくなり気がついたらパチンコ屋さんの駐車場にいた、なんて事も何回もありました。
その頃にはスロットで勝つ事やスロットで勝つ事の快感などは無くなり、ただただスロットをやるためだけに生きているようなロボットのような自分になっていました。

長くなったので続きは次の記事に書きます。

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