うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音、それでも生きて行かななければ

うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音などいろいろな病に侵されながらも家族の為、自分の為に諦めず毎日を生きていく日記と体験談です。

パニック障害について4

おはようございます☆

今日もパニック障害の記事の続きを書きたいと思います。

前回書いた通り、1度は完全に治ったかのように思えたパニック障害でしたが、私が勝手に薬をやめたり病院に行かなくなったせいで前にも酷いパニック障害になってしまいました。
その頃の私は、まさに寝たきりの生活送っていました。しかも寝ていても、いつまた酷いパニック発作に襲われるのではないかと言う不安で横になっていても落ち着かず心の拠り所が無いような状態でした。
前に飲んでいた精神安定剤も効かなくなってしまったので新たにSSRIと言う抗うつ薬を処方してもらいました。
この薬は効果が出るまでに2週間〜1ヶ月程かかり副作用も強いので少量から始め徐々に量を増やして行くとの事でした。
SSRIを飲み始めて、最初に起こったのは強烈な吐き気でした。ただでさえ精神的に限界に来ていたのに追い打ちをかけるように強烈な吐き気に襲われてしまったのでかなり辛かったです。でも1週間程我慢して飲んでいると徐々に吐き気が治まりました。しかし薬を増やすとまた強烈な吐き気に襲われると言う事の繰り返しでした。
そして1ヶ月程で規定量SSRIを飲めるようになったですがその時に感じたのは劇的に症状が改善してはいないものの不安感が少しずつ軽くなって行くのがわかりました。
そして飲み進めて行くうちに徐々に徐々に症状は改善していき、なんとか近所の散歩ぐらいは出来るようになりました。
その間は軽いパニック発作はあったものの酷い発作は起こらず少しずつ気持ちも前向きになっていました。
それからは出来なくなっていた事を少しずつやって見て、だめなら諦めると言うリハビリのような事を繰り返し行いました。
例えば、車に乗る事は完全に出来なくなっていたのですが近所のコンビニまで車で走り、大丈夫なら家に戻り、次の日はもう少し離れた書店まで車で走り、次の日はそこからまた少し離れたドラッグストアに行って家に戻る見たいな感じです。
途中で不安になったら路肩に止まり落ち着くまで休みをとりまた落ち着いたら走り始めると言う感じでした。
そのような感じで自分なりにリハビリを繰り返して行くうちに、だんだんともとのように車に乗る事が出来るようになり外に出掛ける事が出来るようになって行きました。
しかし今だに路肩が無い所(長い橋や長いトンネルなど)を走るのは苦手です。
外出しても体調が悪くなったらベンチに座って落ち着くまで休み、また動き始めてその距離を少しずつ伸ばして行くような事もしました。
そんな事を繰り返して行って行くうちに元の元気だった頃の生活をおくれるように回復して行きました。

最初のパニック発作からもう15年近く経ちますが今だにSSRIは服用していますし不安感が強い日は精神安定剤も飲んでいます。
しかしパニック障害は完治はしなくても、必ず良くなるので無理しないでゆっくり治して行く事が大切だと思います。

今はもうパニック発作に襲われる事はほとんど無くなり、不安感もほとんど無いので、自分なりにはパニック障害は克服したのかなと思っていますが、酷いパニック発作を起こした後の状態の時は、ほんとうに辛く苦しく、もうこのまま一生寝たきりになってしまうのでは無いかと思いました。

もしパニック障害になってしまった人がいたら物凄く辛く苦しいかもしれないけど、時間をかけてゆっくり治療して行けば自分のように必ず回復するので、必ず治療を受けて良くなるまで諦めない事が大切だと思います。

こんな事が私のパニック障害の経験でした。

とりあえず今回でパニック障害については終わりにしたいと思います。

またいつもながら文章や表現がめちゃくちゃで伝えたい事がなんなのかわからないような記事になってしまい本当に申し訳ありません。
今はとにかく文才が欲しいです……。

いつも少しでも読んでくれる方、スターを付けてくださる方に本当に感謝しています☆
心からありがとうございます☆

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