うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音、それでも生きて行かななければ

うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音などいろいろな病に侵されながらも家族の為、自分の為に諦めず毎日を生きていく日記と体験談です。

吃音(どもり)について2

こんにちは☆

今回も昨日に続いて吃音(吃り)について書きたいと思います。

前回の記事の通り私は物心ついた頃から吃りにとても悩まされ少し暗い小学校生活を送っていました。

中学に上がる前の段階でも吃りはあまり改善せず、なぜ自分だけこんな思いをしなきゃならないのか…とかなり卑屈になっていた記憶があります。
もうきっと吃りは治らないんだなぁ…とか一生こんな状態で人前で話も出来ずに生活していかなきゃならないんだなぁと思っていました。

しかし、実際は中学に上がってから今に至るまで吃りはほとんど出なくなったのでした。

その理由はたった1つの事だったのです。

ある日、私は自分の学年でリーダー的な存在の子とひょんな事から仲良くなる事が出来ました。
その子は野球が好きだったのですが、その子が野球の練習の帰りに偶然会って私も、野球をやっていたのでお互いのグローブが同じローリングス製だった事で親近感を持ってもらえたようで、それから一緒に野球をやったり学校でも会話をするようになったのです。
それからまわりが自分を見る目が少しずつ変わっていったように感じました。
今までは全く目立た無い根暗な存在だった私が、その子と仲良くなった事でリーダー的な存在の子の友達にも認められ、友達が自分でも知らない間にたくさん出来ていったのでした。
そして、何より友達がたくさん出来た事で自分に自信を持つ事が出来た事でした。

中学に上がってからはその子が少しずつやんちゃな道を歩んで行くのと同時に、私も少しずつやんちゃな道に進んで行き、いつしかまわりからはサブリーダー的な存在に見られるようになっていったのでした。

その頃にはほとんど吃る事も無くなり、それまで行くのが大嫌いだったはずの学校がとても楽しくなり学校に行きたくて仕方ない程でした。

学校や部活も充実し中学では楽しい思い出がたくさんできました。悪い事もたくさんしましたが、それも今となっては良い思い出です。

結局の所、私の吃りの原因はわかりませんが吃りを克服させてくれたのは

自分に自信を持つ

と言う事だったのです。

自分に自信を持つ事によってそれまであんなに私を苦しめていた吃りが嘘のように改善していったのには自分でもびっくりしました。

吃音を抱えて悩んでいる方もたくさんいると思います。
私もその1人だったので辛さや苦しさは人一倍わかるつもりです。
私は、自分に自信を持つ事で吃りを克服する事が出来ましたがみんながそれで良くなるとも断言する事は出来ません。
しかし、私のように何らかの小さい変化で嘘のように良くなる事もあると思うので、今現在吃音で悩んでいる方たちもほんの少しのひょんなことから良くなる事もあると思います。
なので諦めたり絶望するのでは無くきっといつか良くなると言う気持ちを持って1日1日を過ごして行く事が1番だと思います。

これが私の吃音(どもり)の経験でした。

今回もまたしてもとても読みにくく要点がまとまらない駄文になってしまいほんとうに申し訳ありません。
それでもいつも読んで下さる方にほんとうに心から感謝の気持ちでいっぱいです☆

いつも少しでも読んでくれた方、スターを付けてくれる皆さんほんとうにありがとうございます☆

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