うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音、それでも生きて行かななければ

うつ病、パニック障害、ギャンブル依存症、吃音などいろいろな病に侵されながらも家族の為、自分の為に諦めず毎日を生きていく日記と体験談です。

ギャンブルの先には

おはようございます☆

今回はギャンブル依存症の私なりになぜ人はギャンブル依存症になってしまうのか?と言う事を考えてみました。

私は記事に書いた通り最初は小遣いやバイト代の中から使える範囲でスロットを楽しんでいました。決して手持ちが全部無くなるまでスロットをやったりお金をATMでおろしてまでスロットをやると言う事はありませんでした。

「徐々に使う額が増えてそのうち自分でもコントロール出来なくなって行く」と言う考えがギャンブル依存症になるまでの経緯だと普通は説明されるかもしれませんが、今まで書いた記事と少し矛盾してしまうのかもしれませんが、私の場合はそれとは違いました。

私が、スロットにハマりギャンブル依存症になって行く過程で今でも忘れない事があるのですが、
ミリオンゴッド(初代)
と言う凄まじい台があって、プレミア厶ゴッドゲームと言う当たりを引けば最低でも5000枚(10万円相当)のメダルが必ず出る台でした。
私は、当時あまり好きな台ではなかったのですが手持ちの残りのメダルを使い、なんと座って最初の1ゲーム目にプレミアムゴッドゲームを引いたのでした。これは、お金に換算すれば60円(メダル1枚20円✕1ゲーム3枚必要なので)が一瞬で10万円(5000枚✕1枚20円)になったのと同じ事でした。

その経験が強烈過ぎて私は徐々にでは無く、一気にギャンブル依存症になってしまったのだと思います。
普通に生活していて60円が一瞬で10万円になる事なんてまず無いと思います。
それからは、10万円使っても10万円メダルを出せば取り返せると言う思考になってしまったのだと思います。
しかし、当然そんな甘い訳があるはずも無く、記事に書いて来たようにギャンブル依存症になり借金を抱え全てを失いました。

ギャンブルの先には結局何も無いです。

1日30万円以上スロットで勝った事もありましたが、スロットに消えて行くだけです。
それは100万買っても200万勝っても同じ事だと思います。
スロットで勝ったお金で買った高価なブランド財布や高価なゲーム機などは結局は軍資金が無くなり、質屋さんやブランド買い取りショップに持って行くだけなので手元には何も残りません。
ギャンブル依存症の人はギャンブル以外には極端にお金を使わなくなる気がするので、普段の生活は質素に過ごすのにスロットで1日10万円ぐらい使ってしまうのです。

そして、家族、親類には見放され友達にも迷惑をかけ、恋人とも別れる事になり、最後には多額の借金だけが残るのです。人によっては私のように仕事さえも失う人もいるかもしれません。

結局はギャンブルでいくら勝とうがギャンブルの先には何も残らず借金だけが降りかかるのです。

また今回も意味の薄い記事になってしまい申し訳ありません。伝えたい事を文章で伝えられるようになりたいです…。

いつも少しでも読んで下さる方、スターを付けてくれる皆さん、ほんとうに心から感謝しています。
ありがとうございます。

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